新規事業の心得〜商売で失敗しないために〜

成功と失敗…「あの会社は成功している…」とかいう言葉、よく聞きませんか?

経営(商売)で成功とは何でしょうか?逆に失敗とは?

創業相談を受ける際に、小生がいつも投げかける質問です。

成功とは「儲けて金持ちになることです。」とか、「利益を出して事業を拡大することです。」などという答えを返される方もいらっしゃいます。

価値観ですから、否定はしません。しかし、そのような考えで商売を始めてしまうと、失敗する可能性は確実に高まります。というか、商売しないほうが身のためです。

商売における成功とは、「その事業が、未来永続続いていくこと」であり、失敗とは「志半ばで事業が終わってしまうこと」に他ならないと小生は考えています。

特に新規事業を立ち上げる際の心得で、「金持ちになりたい」という考えで始める方(価値観ですからあえて否定しませんが)…要注意です。いつか辻褄が合わなくなり、行き詰まります。

事業を始める際は、

①明確なミッション(理念=事業の目的)を持つ。

②ビジネスモデル(利益をあげる仕組み)を練り上げる。

③オンリーワンポイント(USP=独自のウリ)を創出する。etc.

などなどの絶対押さえるべきポイントがあるのです。

成功=ずっと続く経営をしていくために…です。

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