経営判断基準 〜迷った時の道しるべ〜
企業経営は判断の連続ですね。経営者業は判断業だと断言しても過言ではないでしょう。
経営の舵取りを判断する上で、迷うことが多々あると思います。その時の判断基準を指南します。
まず、経営判断で迷った時は、そのことが「損得か?善悪か?」で判断しましょう。損得というのは、もちろん金銭的な損得です。金銭的損得で経営判断した時、いずれ辻褄が合わなくなります。
ですので判断は、「そのことが社員にとって、お客様にとっていいことか?悪いことか?」で判断しましょう。
次に、そのことが「短期的な解決策なのか?長期的な解決策なのか?」で判断しましょう。短期的な解決策にとらわれると、いずれまた同じ課題で悩むことになりまねません。
未来永続発展していくのが、企業経営の成功です。
損得勘定や、短期的な利益を優先する判断は、いつか苦しむことになりますので、「長期的視野に立った善悪判断」がもっとも良い道しるべです。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。