経営者の皆さまへのエール 〜敵は内にあり。味方も内にあり〜
日本中の企業の約70%が赤字経営だと言われています。
バブル時代ならいざ知らず、爆発的な好景気が期待できない今日、特に地方の中小企業は生き残っていくために様々な手段を講じる必要が有ります。
法政大学大学院時代に、恩師坂本光司先生から「景気は有効需要が作り出すものではなく、有効供給が作り出すものだ」と教わりました。
つまり、お客さまが“喉から手が出るほど”ほしい商品を市場に投下することが景気を作り出すという考え方です。
なるほど、躍進を続けている企業というものには、共通点があります。
常に「敵は内にあり!」と心得て、たゆまぬ努力をおしまないという共通点です。そういう企業は、「味方も内にあり!」とも心得ています。
業績結果を外部環境の景気に責任転嫁しないのです。
また、打つ手は無限にあると心得て、身内であるスタッフをとても大切にしている企業です。
業績は外部の責任ではありません。ましてや現場スタッフの責任でもありません。経営者・幹部の責任、方針や戦略の間違いなのです。
いつの時代でも、「敵は内にあり。味方も内にあり。」と心得て事業に邁進する企業が躍進していくのです。
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