失敗しないカフェ経営 〜飲食店経営の実際−1〜
新陳代謝が激しい業界のひとつに、飲食店があります。特に近年増加した店舗形態の”カフェ”。様々な特徴のカフェがありますね。
”夜カフェ””古民家カフェ””ギャラリーカフェ”…最近ではワークショップとコラボしたカフェもあります。
店舗特徴を打ち出すのはとてもいいことで、差別化(オリジナリティ)の追求は、マストといってもいいでしょう。
しかし、オリジナリティやお店の特徴を考案する前に、大切なことがあります。それを外していると結果的に差別化が薄れていき、業績は下がっていきます。
カフェ経営でもっとも大切なこと…それは”コンセプトづくり”です。
なあ〜んだそんなことか…と思われた方も多いと思いますが、意外とコンセプトづくりを怠っている創業者・経営者は多いですよ。
コンセプトづくりとは、「◯◯(最大のウリとなるメニュー)を提供する◯◯(空気・雰囲気)のようなカフェ」といったブレないものです。
特に空気感や雰囲気を提供していくカフェ経営では、とても大切なファクターです。
それがブレると、メインターゲット・コアターゲットがブレていき、メニュー開発の柱もブレていきます。結果として、オリジナリティが極めて薄くなり、客離れが起きます。
企業経営でいうところの、経営理念に当たるものいってもいいでしょう。
では、コンセプトづくりの次に重要なファクターを次回書きます。
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