失敗しないカフェ経営 〜飲食店経営の実際−5〜
失敗しないカフェ経営シリーズ…最終回はお客様の囲い込み(顧客管理)について書きます。
現在、SNSやネット環境を利用したアプリでの顧客管理が容易になっています。
また、エアレジなどを利用した日々業績管理もオススメです。
カフェをはじめとした飲食店経営は、業績管理はこまめにすることが絶対です。
会計事務所から上がってくる試算表での2ヶ月後の業績管理では、日々変化する店舗環境に対して戦略立案のスピードが遅れます。
そして、顧客管理の方法ですがインターネット環境を利用した管理にしても、顧客台帳を記入してアナログ的に管理するにしても、最も重要なのは品質(美味しさ)の担保であることは言うまでもありません。
何のための顧客管理かという考え方を、間違えてはいけません。
顧客管理の目的はひとつ。リピーターとして再来店してもらうためです。
”たまたま”来店くださったお客様を”わざわざ”来店いただくお客様とすることが重要なのです。
そのためには、ポイントカードを創り無料配布していくこともいいし、ネットアプリでクーポンを発行することもいいでしょう。
再来店を促進する際の、顧客囲い込みの考え方は、
「品質(美味しさ)を維持しつつ、損して得取れのサービス施策」です。
”たまたま客”が”わざわざ客”として再来店するお店にしていきたいものですね。
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