町のお肉屋さんの復活劇 〜仕入れて売る時代の終焉〜
今日は長崎の精肉店(お肉屋さん)の支援で行ってきました。その小さな小さなお肉屋さんは、市内でも有数の躍進ショップです。
このご時世に、毎年増収増益を記録しています。当然お客様(ファン)も多く、クリスマスシーズンや年末年始の書き入れ時は、スタッフも徹夜でお仕事をされるくらいです。
このお肉屋さん、町の小さな小売店の復活劇を教えてくれます。
お肉屋さんの重点商品(売りたい商品)は、加工食品なのです。しかもそれが大人気。ローストビーフや焼き豚、コロッケなど…(他にもたくさんあります)。
裏メニューまで含めると10種類ほどの加工食商品があると思います。
小さな小さな町の商店においては、いわゆる「仕入れて売る」時代は終焉を迎えています。
仕入れて売る商品は、差別化(オンリーワン)戦略が困難になり、結果として大型スーパーとの価格競争にさらされてしまうからです。
企業秘密のため詳細は明かせませんが、小生がお手伝いしている長崎のお肉屋さんは、加工商品を手間暇かけて手作りし、その美味しさでお客様を増やしています。
今日も毎月一度の販促会議が盛り上がりました。スタッフも含めた全員で毎月の販促企画を立案し、仕掛けていきます。
企画自体も、ハンドメイドの魂を込めた商品開発がファンを獲得していっているのです。
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