起業というターニングポイント 〜航海をはじめる君へ〜

この時期、なぜか起業(事業を始める人)家からの相談が増えていきます。起業というのは、会社員やサラリーマンと違う喜怒哀楽があることは言うまでもありません。

自分自身、独立してコンサルオフィスを経営しています(株式会社形式)。独立するにあたっては、様々な葛藤もありました。しかし、失敗はしないだろうという変な自信もありました。

それはひとえに、独立する時にもご依頼くださったクライアント様がおられたからだと、心から感謝しています。

また、コンサルタントして活動する以上、仕入れなどは発生しません。変動費がないという物理的にありがたい環境でした。何より、失敗しない(倒産しない)ノウハウを宣言している以上、失敗できないという覚悟もあったと思います。

起業は航海のスタートと似ています。起業するということは、リスクと引き換えに、冒険心や困難に立ち向かうことを愉しむ覚悟と気概が必要です。

起業を考える際に重要なファクターは、何よりも”志”です。起業後は経営理念と呼ばれる経営の目的こそ、もっとも大切です。

志(こころざし)は、金儲けであってはなりません。

金儲けの志は、お客様からの支持が得られないからです。

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