コンサルタントに求められるもの
クライアント様に対し、コンサルタントはどのように接してくべきでしょうか?中小企業には、様々な利害関係者が存在します。
中でも、会計事務所。本日もあるクライアント様の会議で使用する試算表、決算書で大いに憤慨しました。納期が遅い!!
2月の決算月に対し、2ヶ月以上経過した本日4月20日に至っても決算書が出来上がっていないのです。申告期限は5月1日。経営者のスケジュールを考えたら、一刻も早く納品するのが常識なはず。
その対応の悪さに呆れるばかりです。
我々士業と呼ばれる専門家に求められるものは何でしょうか?上から目線で「経営指導」することでしょうか?絶対に違います。
クライアントは、会計事務所やコンサルタントに対し、強気には出られない立場の方々です。我々はそのことを肝に命じなければならない。なぜなら、クライアントの弱みともいうべき情報を把握している立場だからです。
だから我々に求められることは、「クライアントに寄り添いながら、一生懸命支援すること」しかないのです。
本日、クライアントからの会計事務所に関する相談にあたり、その「寄り添う」という姿勢を改めて考えたのでした。
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