理念経営の価値 〜想いの共有が企業発展の条件〜

このブログを通じて、何度も訴えている宣言のひとつに経営理念(企業理念)の大切さというものがあります。

企業理念は、日本的経営唯一の特徴ではありません。アメリカで誕生した大企業、ジョンソンアンドジョンソンの「我が信条 Our credo」は有名ですね。

日本国中の躍進企業は、例外なくこの経営理念をしっかりと創り、実践しているのです。どんな大企業でも、はじめから大規模だったわけではありません。最初は、小さな小さな零細企業からスタートしてるのです。

この世に生まれた中小企業が、規模が大きくなる過程で陥りやすい落とし穴に「想いのズレ」があります。企業に様々な価値観の人材が入り、育っていく。その過程で、想いの共有が実現していないと、せっかく縁があった大切な人財がを失う結果になる事が往々にしております。

従って、経営理念という名の「価値観と事業目的」の共有化を図り、想いをひとつにして経営課題に立ち向かう体制づくりが肝要です。

小生がお手伝いする様々なクライアント様。例外なく永続発展してほしいと切に願っています。

そのため、経営理念の共有度合いをいち早く診断するようにしていますし、ない場合は社員を巻き込んで創出することをお勧めしているのです。

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