経営会議のあり方 〜空気感が変える〜

今日も福岡に出かけ、クライアントの店長会議に終日参画しました。その企業様は販売会社ですが、自社の”これから”を皆が真剣に考え、変わっていこうという意識が溢れる会社です。

コンサルタントしてそんな企業にご縁がったことに、ただただ感謝です。

さて、企業にとって会議というのは、議論して意思決定するために欠かせない仕組みです。

ただ、販売会社によるみられるパターンですが、数字的な業績の個人攻撃をして、却ってモチベーションを下げてしまうという現象…。この現象は、業態に関係なく業績重視の会社によく見られます。

会議というものは、「議論してアウトプットした内容が参加者のモチベーションを上げるもの」でないと意味がありません。

個人攻撃したり、責任を押し付けたりするものでは、会議などないほうがマシですね。

中小企業経営というものは、一致団結して課題解決にあたるというのが基本です。

活発で遠慮ない、また建設な意見が飛び交う会議が理想です。経営者やコンサルタントは、その空気感を演出する重要な役割を担っています。

悪い会議は、閉塞感が漂い、個人攻撃が横行し、トップが吠えまくる会議です。

そんな会議は全くもって時間のムダ…と言えます。

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