新商品開発〜エイチメソッド〜 目的と目標の捉え方
新商品開発をプロジェクト形式で進めて行く際に、目的と目標の捉え方は重要な意味合いを持ちます。
目的と目標は似て非なる言葉
弊社が提唱するエイチメソッドでの新商品開発は、目的と目標の軌道修正を行いながら進めていきます。
よく陥りがちになるのが、新商品開発そのものを”目的”としてしまうことです。
プロジェクト自体が頓挫してしまう原因を突き詰めると、商品開発そのものが目的となって(そのような認識)しまっていることが散見されます。
新商品開発自体は、経営の目的ではありません。
新商品開発の目的は、経営パフォーマンスの向上であり、一歩いい会社へと躍進することのはずです。
つまり、目的ではなく目標に過ぎないのです。もっと分かりやすく言うと”手段”といってもいいでしょう。
第3者による助言・支援のススメ
このように、新商品開発だけにとどまらずプロジェクト形式でソリューションに向かい合うとき、コンサルタントなどの第3者の支援をおすすめします。
何より、プロジェクト進行の長丁場において様々な軌道修正が期待できます。
ただし、コンサルタントはよく吟味してセレクトしましょう。あくまでも経営理念(価値観)を共有できる支援者であるべきです。
「企業は儲かってなんぼ…」と提唱するコンサルタントはあまりお勧めしません。
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