新商品開発〜エイチメソッド〜 商品開発と経営組織
経営課題のソリューションとして新商品開発に取り組む際、さまざまなメリットを記述しています。
今回は、経営組織におよぼす効果について書きます。
新商品開発は、経営組織を強くする
プロジェクト形式で新商品開発や新サービス開発に取り組む際、組織編成と役割分担の明確化が必要です。不可欠といってもいいでしょう。
組織編成とは、ワーキンググループ(以下WG)を作りWGごとにミッションを明確化することです。
例えば、商品開発グループ(研究開発)、生産グループ(製造)、マーケティンググループ(販売・営業)などに分けます。
マーケティンググループをあえて、プロジェクトメンバーに編入することを忘れてはいけません。
なぜなら、完成した商品を”売っていく、顧客を開拓していく”行為がプロジェクトの成否を大きく左右するからです。
素晴らしい商品でも、売れなければ宝の持ち腐れになりかねない。
また、役割も明確する必要があります。
できれば文書化して、メンバー一人一人が納得し、チームが情報共有することが重要です。
新商品開発という、負荷のかかる重要なミッションに取り組むチームは、時にぶつかり合い、時に励ましあいながら目的に向かいます。
会議では、ファシリテーターの任命と役割も重要不可欠なのです。
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