新商品開発〜エイチメソッド〜 商品アイテムの創出
新商品開発は、試行錯誤の連続である…このことは何度も訴えてきました。さらに言えば、”新商品開発の連続である”というこも言えます。
飽くなき、果てなき商品アイテムの創出が鍵を握る
新商品開発は、一過性の戦略ではありません。
商品開発プロジェクト自体が、経営パフォーマンスに与える好影響については、以前記述した通りです。
継続的で長期的なプロジェクトであり、経営戦略と心得ましょう。
その場合、市場投下商品のアイテムは、継続的に開発していくことがポイントです。
まさに明日なき走行です。走り続けなければなりません。
特に食品や衣料に関する商品開発は、継続性が求められます。
商品ライフサイクルという経営現象があります。商品にも、誕生期・成長期・安定期・衰退期というライフサイクルが存在します。もちろん安定期が、非常に長いロングセラーという商品もありますが。
中小企業が商品開発に挑戦する際は、特にこのライフサイクルに留意する必要があります。
今日のような凄まじいほどの情報入手社会においては、即模倣(すぐ真似される)ことは日常ですし、お客様も飽きやすい心情を持っています。
商品アイテムの継続的・長期的開発、市場投下という必然性を意識して企画開発プロジェクトを運営する必要があるのです。
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