働き方というものを考える… 時代の変遷
働き方改革というものが推奨される時代ですね。昨日に引き続き、働くということについて考えてみました。
小生は現在47歳ですが、約四半世紀前(25年前)に新卒として、当時全国展開していた経営コンサル会社に就職しました。
当時は、当然”ブラック企業”などという言葉すらこの世に存在せず、残業代なしで夜遅くまで働くことは当たり前。
午前様なども横行していた時代でした。パワハラという言葉もなく、「辞めてしまえ!」や「土下座しろ!」という言葉を上司から言われたことも数度ではありません。
しかし、当時の上司からは、厳しさと同時に愛情も感じていましたので、社会人として鍛えられてもらったという意味では、心から感謝しています。
あれから四半世紀。時代は変わりました。いい方向に変わっていったと小生は思っています。
ワークライフバランスを考慮する世の中になったと思います。まだまだ未完の部分もありますが…。
約5〜6年前の出来事を思い出します。
独立前に会計事務所に勤務していた頃。
ある上司が、言いました。「コンサル部の社員は、どうして土曜日に出勤しないんだ??」
会計部門のスタッフは、休日の土曜日も出勤して頑張っているのに、コンサル部はどうして来ていないんだ?という訳のわからない論理。
どうして土曜日に会社に来ないか、だと?休みだからさ。文句ありますか?
後日、その発言を聞いた時、心の中で思った正直な言葉です。
会社は、社員がイキイキと躍動して働く環境を整える責務があると考えています。
独立してクライアント(お客)様を”選べる”という権利を得ました。
人財が躍動して愉しく働く環境を目指す企業を、心から応援したいと思いますし、そんな企業を育てるコンサルタントでありたいと思っています。
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