経営理念の創出がスタートライン
経営理念の重要性については、このブログで何度も訴えています。
しかし、定めた経営理念が形だけのモノになっていたり、ただのメッセージだけになっている企業が少なくありません。
立派な経営理念を言葉として策定・創出しても、スタッフ皆が行動基準として実践していかなければ、ただの”絵に描いたモチ”ということになりかねないのです。
経営理念とは?企業理念とは?何なのか?今一度振り返ってみましょう。
経営理念は、ただのキャッチコピーや対外的なメッセージではありません。そういう勘違いをしている経営者が多いの現実です。
かっこいい言葉をいくら並べ立てても、社員やお客様は誤魔化せない。
実践してナンボなのです。
経営理念は、その企業の”事業目的””事業宣言”であると心得ましょう。目的であるならば、何のためにその事業を継続していくのか…を文言化したものであり、宣言であるならば、社会に対する約束事であるはずです。
経営理念を創出、策定、後悔した瞬間に、我々は社会に対して大いなる約束事を宣言したことになるのです。
そういう意味から、弊社では”社員・幹部参画型による、経営理念創出会議”を推奨しています。
経営理念は、社員・メンバーの共通価値観ですから、構成員が須らく納得していることが重要なのです。
社員参画型の経営理念創出は、完成した時点から社員・メンバーの意識・行動が劇的に変化する瞬間を実感するはずです。
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