新商品開発〜エイチメソッド〜 販促戦略の立て方−1
次々と企画開発・製造される商品は、出口(販売)戦略を考案していく必要があります。
新商品は”創れば売れる”というものでなく、あえていえば”良いものは売れる”という妄想をいだいている経営者も少なくありません。
そこで、適切な販売促進戦略立案が必要になります。
今回は、販売促進戦略の立て方を考察したいと思います。中小企業がとれる販売促進は、ハンドメイド(手作り)で立案することをお勧めしています。
例えば、会員ポイントカードなどを作って展開するお客様の”囲い込み”戦略を考えてみましょう。
メジャーな”TSU◯◯YAカード”に入会して使用するよりも、オリジナリティあふれるポイントカードをハンドメイドで考案したほうが明らかにお勧めです。
メジャーの会員システムを導入すると、手数料もかなりのコストがかかります。オンリーワン性が皆無で、中小企業が大切にしなければならない”温かみ”が薄れます。
他の販促ツールも同じ。
キーワードは”血の通った温かみ溢れる販促戦略”です。
また、戦略はできるだけ現場スタッフのアイデアを盛り込みましょう。販売の場合は、現場で店頭に立つスタッフの意見やアイデアです。
答えは現場にあり。お客様と直接対応している現場にこそ、そのヒントが隠されているのです。
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