経営者にオススメ!池井戸潤 著 『陸王(りくおう)』
秋は読書に最適なシーズンだと思います。小生も、休日の昼下がりにテラスに出て、外の空気を吸いながらひたすら好きな小説を読み耽ります。
今秋、おすすめの経済小説は断然、池井戸潤氏著作の「陸王」です。
この「陸王」。10月15日(日)からTBS系日曜劇場でドラマ化放映されます。
テレビドラマもいいけど、この話は断然、本で読んでください。
小さな中小企業(足袋製造メーカー)が、開発力と技術力を武器にランニングシューズ業界に進出。
試行錯誤と紆余曲折、関わる人たちの喜怒哀楽を描いています。
頑張る中小企業を応援している、小生のような仕事をする人。中小企業の経営者の方々。おすすめの一冊ですよ。
この小説で何が学べるか?…しょせんフィクションでしょう、とか言われる方も多いと思います。
フィクションでも、「ものづくりとは何か?」「お客様に寄り添うとはどういうことか?」「愛社精神とはどういうものか?」「関係先に応援される経営とは?」…様々な中小企業経営の原点を読み取ることができます。
ドラマは、役所広司さんが主演され、主人公「こはぜ屋」の四代目社長宮沢を演じています。
もちろんテレビドラマも観ます。楽しみです。
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