市場開拓という考え方 〜有効供給が業績を決める〜
中小企業の業績決定要因は何か?それは、有効需要(市場)ではありません。答えは有効供給です。
有効供給…つまり、企業がどんな価値をお客様に提供できるか?がカギとなります。
それは、外部環境ではなく内部環境要因が、その課題すべてであるということを意味するのです。
であるならば、市場を開拓していくという方法は無限にあります。
企業努力や、企業価値を磨いていくことです。
どんな価値のある商品を開発(あるいは調達=仕入れ)し、それをどんな方法でお客様に届ける(マーケティング)か?を額に汗して、脳みそに汗して実行努力することです。
市場のシェアをいかに伸ばすか?を考えるよりも、未だ開拓できていない市場にいかにしてアプローチするかを考えていきます。
商品のコンセプトや内容を改善し、コア・ターゲットを変更し、試行錯誤しながら業績向上に邁進します。
今日も、小生のクライアントにおいてそんな議論を徹底的に交わしました。
内部の課題や、外部の障壁が多いこのご時世、どのように生き残って業績・企業価値を上げていくか?
”敵はウチにあり、味方もウチにあり”という覚悟で、内部を常に見直し、改善し、味方(スタッフや関係先)を大切にする経営こそが、外部(お客様や金融機関)に認められる唯一の方法と言えます。
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