我が経営コンサルタント論−2

経営コンサルタント言う仕事は、特段に資格が必要な仕事ではありません。

誰でもどこでも、いつからでも、名刺に経営コンサルタントと書けば名乗ることができます。

 

小生は、中小企業診断士という国家資格を有していますが、その資格そのもので仕事をしている認識はありません。

 

問われるのは、コンサルタントとしての仕事の価値です。

 

幸い、小生にはこの業界で大活躍している先輩方がおられます。

いつも仕事のお誘いをいただいたり、共同著書による出版をお声掛けいただいたり。

 

とてもスキル的にも人間的にも尊敬する先輩方です。

一方で、これまで触れ合ってきた自称コンサルタントで、この方はどうかな?と思わざるを得ない人もいました。

この人はコンサルタントとしてリスペクトできない…それどころか、嫌悪感すら覚える輩の共通点があります。

 

それは、コンサルタントの仕事を金額でしか測れないような輩です。

コンサルタントの仕事は、その“内容”が全てです。内容に価値を認めてもらった際に、その取り組みがフィー(報酬)として支払われるのです。

 

ですので、クライアントとの長い長い関係性づくりが目指すべき姿です。

“極上のコンサルティングサービスを追求し、提供することで、その対価をいただく”ことを目指すべきです。

これから、経営コンサルタントとして活躍したいと思っている方々は、ぜひこのマインドを磨いていってほしいと思います。

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