志の航跡 〜仲間たちへのエール〜

中小企業診断士という国家資格を取得し、登録活動し始めて、4月で満10年を迎えます。

この仕事と巡り合えたこと、コンサルタントして愉しく毎日、仕事ができることに心から感謝しています。

経営コンサルタントを生業としている人は、7万人とも10万人とも言われています。

中でも中小企業診断士を経済産業省に登録している人は、2万5千人ほどと言われています。

しかし、果たしてどれほどの人が、中小企業経営の現場で経営に貢献しているでしょうか?

ただ少なくとも、この仕事に興味を持っている潜在的コンサルタント希望者は、その数倍に及ぶと思われます。

中には、詐欺まがいのことを起こす人もいるこの業界。

志の高い仲間たちがフィールドに出て、困っている中小企業経営者のために、額に汗してもらうことを期待して、このブログでエールを送っていきたいと思います。

 

第1回目は、小生がこの仕事に興味を持ったきっかけを書きます。

経営コンサルタントという仕事に興味を持ったのは、21歳の頃でした。ちょうど大学2年生の頃です。

”こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称:こち亀)”というマンガをご存知だと思います。

小生は小学生の頃からの愛読書でした。その第47巻に「両さんの繁盛記」という話が載っています。

ある売れない、閑古鳥の鳴く一軒の下町の日本そば屋を、主人公の両さんが日本一のそば屋に仕立て上げる話です。

将来、面白い仕事がしたいと願っていた小生は、「こんな仕事ができたら面白い!」と感動し、就職活動をコンサルティングファームに絞ったのです。

運良く、全国展開のコンサル会社に就職して、この仕事につくきっかけになったのでした。

この両さんの話。現在のコンサルティング活動における、さまざまなヒントをくれました。※興味のある人は読んでみてください。

そのコンサル会社は3年で退職。その後、地元佐賀県の放送局に転職、11年半にわたり在籍します。

放送局に勤務して7年経過した頃、中小企業診断士になるための受験勉強を始めるのです。小生33歳の夏でした。

〜to be continued〜

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL