オンリーワン戦略の確立は不変である!
どの業種、業態においてもとってはならないタブー戦略というものがあります。
その最たるものが、価格競争というものです。
中小企業が、価格競争をしてしまうと大手にかなうわけがありません。
街の精肉店や八百屋さんが、大手の食品スーパーやショッピングセンターなどにかなわないように…。
街中のパパママ電器ショップが、大手のディスカウント家電店舗にかなわないように…。
価格競争は、中小企業が最も避けなければならない。
では、どうするか?
高品質・高付加価値・高価格戦略で勝負するべきであり、いわばオンリーワン戦略・オリジナル戦略の確立が鍵を握るのです。
中小企業が提供するべき”商品”は、陳列しているだけでは売れません。
接客やPOPなどが必要であり、つまりプレゼンテーションが必要です。
できるだけ安く売ろうとされる経営者が多いですが、その気持ちは分からないではありません。
コンサルタントの中にも、低価格路線を提案する人もいます。
しかし、価格競争というものは麻薬みたいなものだと心得ましょう。
分かっていても、投下せざるを得ない戦略として、次から次に欲しくなっていきます。
オンリーワン戦略の確立こそ、中小企業が取るべき不変の戦略です。
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