商品開発で失敗するとき
新商品開発や既存商品のリニューアルを構想する際、失敗はできるだけ回避しなければなりません。
商品開発の失敗について書きたいと思います。
まず、商品開発の失敗という定義は、「その商品が全く売れないこと」です。
開発商品が完成しないこと、開発自体が頓挫してしまうこと…などは失敗とは言えません。
それは”失敗”ではなく、次のステップへの糧と考えるべきです。
では、どういうときに全く売れないのでしょうか?
もっとも散見される要因は、「開発商品を売っていく場所・販路がない」ことです。な〜んだ、そんなことか…と思われる方も多いはず。
しかし、かなりの確率で散見される現象です。
「いいものを作ったのだから売れるはず」と思い込んで、売るスペースやチャネルづくりを怠ってしまう現象です。
次に見られることは、開発商品に”想い”が籠っていないことです。
実は、この”想い”が商品のコア部分です。この想いを商品に込めることは、”魂”を注入することです。
開発商品が売れない…という現象は、絶対に避けるよう努力する必要があります。
そのためには、全社的取り組みとして、新商品開発に向き合っていき”想い”を形にすることが肝要です。
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