予実管理、実践していますか?
日々の予実管理というのは、経営上とても重要な作業と言えます。
特に経営者は、自分の経営の通信簿のような試算表と、きちんと向き合うことがとても大切です。
予実管理のポイントは、①対計画比率・差額 ②対昨年比率・差額を正確に算出し、現状認識することです。
偶然にも、明日諫早市商工会議所内にて、セミナー講師を務めることになっていますがこの「予実管理」重要性を詳細に説いて参りたいと思っています。
リスクを感じる経営者(この方の経営・商売は危ないなと思う経営者)に、感じている点は、結果としての業績に向き合っていない(直視できていない)ことです。
現状を認識せず、数値管理は専門家任せ、自分のやりたいことを優先してしまう…そのような経営はリスクが高まります。
やりたいことを商売にするということは、とてもいいことだと思います。
しかし、現状を正しく認識しないと「やりたいこと」に投下できる原資(モトデ)を認識できません。
結果、借入金が膨らみ資金繰りに困窮してしまうケースがよくあります。
とくに、事業を始めたばかりの経営者・起業家が陥りがちなリスクです。
中小・零細企業であればあるほど、予実管理はしっかりと取り組みましょう。
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