中小企業診断士を志す君へ プロローグ〜中小企業診断士とは?

毎年11月4日は、中小企業診断士の日です。中小企業診断制度が施行されたことがきっかけのアニバーサリーだそうです。

中小企業診断士として登録して10年。

新しい船出として、まだこれからこの資格にチャレンジしていこうとする仲間たちに、この資格・仕事の素晴らしさと価値を主張していこうと思っています。

中小企業診断士は、経済産業省登録の国家資格です。しかし、既得権益があるわけではない、名称独占資格と言われる分野に入ります。

経営コンサルタントして、国が認めた名称独占の専門家ですが、決定された(固定された)仕事があるわけではありません。

よれゆえに、その活動分野は無限なのです。

中小企業診断士は、誰でも名乗れるわけではありません。難しい国家試験を突破して、経済産業省の登録手続きが必要です。

第一次試験を突破したら、二次試験(事例:記述試験)を突破、面接試験をクリするか、大学院や経済団体などが開講している養成課程を経るかという選択肢が必要になります。

自分は約11年前に法政大学経営大学院・イノベーションマネジメント研究科・MBA特別(中小企業診断士養成課程)をセレクト・終了しました。

今振り返ってみると、約1年にわたる養成課程でのカリキュラム・プログラム・経験は、何事にも変えられない貴重で価値ある体験でした。

今回、中小企業診断士を志しているまだ見ぬ仲間たちに、その仕事の意義や価値・愉しさ・魅力などを赤裸々に伝えることで、困っている中小企業経営者を共にサポートしていきたいと思っているからです。

 

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