中小企業にとっての「働き方改革」とは?
政府が国策として取り組んでいる「働き方改革」。この考え方自体は、ワークライフバランスの重要性を訴えるコンサルタントして賛同しています。
法令によって就労時間の制限を設定して、長時間労働の解消をする。
非正規社員と正規社員の格差を是正し、高齢者の就労を促進する様々な制度を設定することも世の中の流れなのでしょう。
また、国としては、このような法令や制度をつくることが、”できる”ことなのでしょう。
しかし、中小企業が取り組むべき「働き方改革」は、根本的な考え方を”やり甲斐のある、仕事が愉しい”と思われる社風づくりと言えます。
もちろん、法令の順守や制度の取り組みは大切です。
しかし、全社的な社風をつくりやすい中小企業は、「社員・メンバーがイキイキと働くことのできる、愉しい社風づくり」こそ、真の働き方改革として取り組んでいくべきだと思うのです。
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