業績好調の裏に隠された課題
業績が好調な時、企業は問題点に目をくれず、業績拡大に邁進する傾向があります。
しかし、あえて業績好調な時こそあえて課題解決に向き合い、取り組むことを推奨します。
伸びゆく業績の陰に、隠された課題がくすぶり続けて、気付いた時には解決に時間とコストを要する…このような事態がよく見られるからです。
例えば、知らず知らずのうちに社員のモチベーションが下がっていた…
気づいたら社内の人間関係が悪くなり、離職率が高くなっていた…
結果、人財が育たない社風が醸成されていた…
業績(売上や利益、客数など)はあくまで結果現象。
中小企業にとって、経営理念から始まる単年度経営計画書、同じ価値観で一糸乱れぬチームづくり、各種オンリーワン戦略の立案と展開実行に向き合った結果が業績なのです。
好調な業績に隠された課題を、マイルストーンとして振り返るために、経営会議や経営計画書策定研修などがあります。
課題が問題となり、病変と化してしまわないうちに、PDCAを定期的に回していく仕組みづくりが必要です。
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