中小企業が、これからの3年間になすべきこと(警鐘)
数日前のブログに、リーダーは部下から「やり方」ではなく「あり方」を見られている…という記述をしました。
企業も、まさにそのことが当てはまります。
つまり、経営のやり方ではなく「経営姿勢」つまり「あり方」が見られているのです。
誰に?
世の中のさまざまな人たちに…です。
中小零細企業の場合、その姿は「経営者そのもの」に映ります。
ですので、経営者の「姿勢」「熱意」「誠意」「ハート」などが”白日のもとにさらされる”わけです。
とりわけ、一番よく見られているのは誰にか?その答えは、もっとも身近な存在である”社員”です。
これから3年間の間に中小企業がなすべきこと…第2回目の警鐘は「社員に愛される会社」づくりなのです。
社員(ここでは、パート・アルバイトも含みます)が、所属会社で働くことに大きな喜びと誇りを持っている会社は、社員の退出率(離職率)が減ります。
また、社員が会社に誇りを持っていると「自社の宣伝活動」を自発的に行ってくれるようになります。
その宣伝活動は、そのままリクルート効果を直接育み、結果として人が集まる効果を生むのです。
企業経営の最大で最強な資源は”人=ヒト”である(坂本光司先生)。
この名言がこれからますます、企業経営の業績格差に大きな影響を及ぼすことは間違いありません。
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