法律論と現実論と…(経営の建前と実際)

中小企業経営者に散見される現象なのですが、会社を私物化してしまうようなふるまいがあります。

法律上は、企業のオーナー(持ち主)なので”ワガママにふるまう”行為自体は、建前上許されます。

しかしながら、それは未だ家業の領域を脱していないときの話です。

家業から経営になったとき、つまり、社員・スタッフを一人でも雇用した瞬間に、その企業は社長を含めた構成員全員のモノとなります。

引いて言えば、社会全体のモノと言っても過言ではないでしょう。

企業には社会的責任(CSRとも言います)があります。

社会に対して価値を生み出し、投下し、人々に喜びをもたらし、雇用を創出する…これこそがCSRの本質です。

経営者は、恐ろしいほど見られている…。

構成員のモチベーションが、会社の盛衰を決めます。

構成員のモチベーションは、経営者の姿勢・ハートに左右されるということは、このブログで何度も主張している通りです。

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