経営理念の価値を理解する
企業経営は、原点に立ち戻ることが必要な場合が多いですね。御社には、「経営理念」と言われるモノはありますか?
社長一人で経営している場合にも、経営理念は必要です。
しかし、この理念を「ただのキャッチフレーズ」と解している経営者や社員の方々も時々見ます。
残念ながら、コンサルタントの中にもそういう輩がいるから困ったものです。
明言していきますが、経営理念の重要性は大きい。
これは「経営理念」「企業理念」「社是」「社訓」、最近では「クレド」などという言い方もされています。
ここでは、企業理念という言い方をしますが、これは「全社共通の価値観を明文化したもの」です。
また、御社の存在価値を明文化したものでもあり、経営の目的を明文化したものなのです。
この理念の理解度を深めることが、社員研修の根幹にもなります。
また、経営理念を達成するために行動基準を策定し、その行動基準が人事考課項目の源泉となることもあります。
つまり、経営の不変の価値観なのです。
ですので、実直にまじめに、まっすぐに。
ブレることなく経営理念にベクトルを向けた企業経営が求められますし、経営者がブレた時の反動は、とても大きいのです。
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