業績低迷を打破する新商品開発とブランディング
一度落ち始めた業績に歯止めをかける方法といえば、大抵の経営者・幹部が「営業力・販売力強化策」をあげる傾向があります。
商売というのは「人と人」のリレーションの中で生まれる営みのため、”根性論や勘(カン)”に頼った営業力強化策にも長期的には限界があります。
長期的に”業績回復”を志すならば、「新商品・新サービス開発とブランディング」に取り組むべきです。
新しい商品・サービスを開発することは、とてもカロリー(熱量)が必要な作業ですし、試行錯誤する覚悟が必要です。
しかし、取り組み方によっては、業績低迷を打開する大きな一手になりえます。
商品開発の手法については、このブログでシリーズで執筆していますので、過去のアーカイブを見ていただければと思います。
新商品開発をきっかけとして、高付加価値化・高価格化(ブランディング)に取り組みましょう。
価格競争を回避し、自社独自のウリ(USP)を市場にぶつけるブランディングは、中小企業が是非とも取り組みたい戦略です。
ブランディングには、開発新商品に”トンガリ部分”を創出することが不可欠です。
トンガリとは、その商品に込められた「こだわり」や「ゆずれない部分」のことです。
トンガリをオリジナルポイントとしてアピールする…これを「見せ方の創出」と言います。
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