志の航跡 〜仲間たちへのエール〜
久しぶりに、国家資格:中小企業診断士の試験に挑戦した頃を回顧してみたいと思います。
国家資格:中小企業診断士第1次試験。
平成17年に受験したはじめての一次試験が、568点に終わりました。合格点600点まで32点です。
当時は8科目ありましたから、1科目につき4点ほどの不足です。
この悔しさは死力を尽くして挑戦した者しかきっと分からない。
1ヶ月ほどは、悔しさと挑戦心が入り混じる複雑な時間を過ごしました。
モチベーションはなかなか上がりません。まさに腑抜け状態でした。
来年の受験に向けた対策を再開したのは、それこそ11月に入ってからです。
第1次試験は、来年は突破するだろうとの憶測と手応えから、学校の受験対策は2次試験対策コースに切り替えました。
4月に入り、小生の人生を大きく変える出来事がありました。長男が誕生したのです。
月日が経つのは早い。すぐに暑い夏がやってきました。勝負の8月です。
模擬試験ではかなり好成績をあげていましたし、600点を超えることもザラでした。
第1次試験は大丈夫だろうと、慢心が生まれていたのかもしれません。
試験会場は、その年から西南学院大学に移りました。
その年は、財務会計が本当に難しく、まずいなと思いながらも2日間の戦いを終えました。
自宅での自己採点…556点。昨年よりもダウンの点数です。
これが国家試験なのです。国家がプロとしての称号を与えるとは、こういうことなのです。
心が折れましたね。ポッキリと。 ~to be continued~
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