ブランディング戦略の最大失敗

中小零細企業が取るべき事業戦略、ブランディング。この「中小企業のブランディング」というものを、生涯かけて追い求めていきたいと思っています。

ブランディング成功すると、「高品質・高付加価値・高価格戦略」が可能になります。

価格競争を回避した、オンリーワン戦略が可能になるのです。

 

ブランディング戦略を立案・実行していくと、“思わぬ落とし穴”に落ちることがあります。

落とし穴は様々な形で、様々な場所にありますが、最大の失敗を教えます。

それは、企業や商品のブランディングばかりが先行して、人財成長が追いつかないことです。

 

なあ〜んだ、そんなことか?と思うなかれ。

人財成長が進まず、足元をすくわれた企業を散々見てきました。

 

末路は、せっかく築き上げたブランドが音をたてて崩れ落ちていきます。

 

理由は簡単な理屈です。

ブランディングという、経営努力をひとつひとつ積み上げていく行為そのものが“人財のなせる技”だからです。

ブランディングばかりが先行してしまうと、中身のないスカスカの品質・付加価値を招いてしまいます。

 

結果、足元をすくわれる事態になりかねないのです。

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