賞与の考え方

俗にボーナスと呼ばれることが多い賞与。サラリーマンにとっては、ボーナスを貰えることがひとつの目標になっていることが多いですね。

ちなみに、賞与制度というのは労働基準法で定められたモノではありません。

また、企業独自の制度内容を設計できます。

企業が賞与を設計し、制度化するとき気をつけなけばいけないコトがあります。

絶対やってはならない禁じ手は、社長が鉛筆ナメナメで勝手に決めてしまうコトです。

以前所属した会社では、コンサルタント会社にもかかわらず正式な計算式がありませんでした。

代表者に聞いても、「そがんとなか…(そんなものないよ)」と言われる始末。

じゃあ、どうやって決めていたのか甚だ疑問です。

人事考課制度と考え方は一緒で、賞与も社員のモチベーションを上げないと経営的には意味がありません。

その制度が、不透明な決め方で社長が勝って決めたとなると、やる気も失せるというものです。

それが、コンサルティングを生業としている企業が、平気で実施しているから呆れます。

社員が一人でも入り賞与制度を設定した際には、是非とも科学的な根拠(計算式)に基づいて、面談を併用して賞与額を伝えるコトがオススメです。

 

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