独立診断士−1
令和元年5月1日をもって、小生が経営するコンサルオフィスは第5期目に突入しました。
この4年間を振り返ると、常に走って走って来たような気がします。
まさに、あっという間の4年間でした。
さまざまな中小企業経営者と会い、語り合い、触れ合ってきました。
仕事自体、本当に愉しいものですし、経営コンサルタント(中小企業診断士)として活動することの幸せと喜びを、心から感じているこの頃です。
独立コンサルタントを生業として、本当に良かったと思うことがたくさんあります。
縁あって、中小企業診断士として活動する仲間には是非とも独立し、フィールドに飛び出して、課題多き中小企業経営の支援に携わっていただきたいと切に願います。
会計事務所のコンサルティング部に所属していた時には、「クライアントをセレクトする」ということができませんでした。
なぜなら、クライアントは”会計事務所のクライアント”でもあります。
仕事を断っていまうと、失礼になるからです。
しかし、独立すると「クライアントをセレクトする」ことが可能になります。
善くも悪くも、責任は自分に覆いかぶさります。しかし同時に、自由と権利も自分に付いてきます。
経営コンサルタントは、「経営者と価値観を共有・共感する」ことが極みて重要です。
経営に向き合う価値観が違えば、提案・立案する戦略実行案が全く違う物になっていくからです。
独立して良かったと思うことは、まず「支援したいと思うクライアントを選べるようになった」ということです。
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