愉しくなけりゃ仕事じゃない…

「仕事、愉しんでますか?」…これは、社員研修の時に参加者に対して必ず投げかける言葉です。

こういう話をすると、「仕事を楽してどうする?」という経営者や、「仕事は楽しいことばかりじゃない」という参加者がいらっしゃいます。

小生が主張する「仕事を愉しむ」というのは、”自分のミッションに向き合う愉しさ”や”課題を自ら解決していく愉しさ”のことです。

つまり、”仕事そのものをワクワクしながら取り組む”ことです。

社会人にとって、仕事をしている時間を約10時間とすると、1日のうち約4割を仕事に当てていることになります。

この時間を、愉しみながら取り組むことができれば、幸せな人生と言えますよね。

ところが、仕事そのものを愉しんでいる方々は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?

逆に、仕事そのものが苦痛で、やりがいのないものだったら…実にもったいない時間の浪費ということになります。

この仕事を愉しむということ。

意外と自分自身の考え方や、努力の仕方、仕事への向き合い方で変わってくるものです。

マズローの欲求五段階説の最上位は、自己実現の欲求ですよね。

人間はの努力や価値を認められてこそ、最高の欲求が満たされるのです。

ということは、仕事を通じた努力や価値を、”自ら”高めていく必要があると思われるのです。

自分自身ができる「働く方改革」とは、”仕事を愉しめるよう向き合う”ということなのではないでしょうか?

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