”いい会社をつくりましょう”ーFantastic Companyへ
”いい会社をつくりましょう”という言葉…小生がセミナーなどで表題とさせていただいているフレーズです。
このフレーズは長野県伊那市に本社を置く、伊那食品工業株式会社の社是として掲げられている言葉です。
現場型経営コンサルタントとして、日々活動している時に、この言葉の意味を噛みしめています。
いい会社とは何か?よく考えます(セミナーではきとんと分析・定義してますが…)。
英語で言うと、Fantastic Companyだと考えています。
Good Company とか Excellent Companyということもありますが、もっとも躍動感や感動的なイメージを受ける「ファンタスティックカンパニー」という言葉がピッタリきます。
企業経営の目的は、儲けるためではありません、絶対に!
強いて言うなら、社是や経営理念に掲げた理想に少しでも近づく努力をすることです。
そこに働く人たちが、幸せに仕事に向き合い、価値を生む…そして物心両方の豊かさを得ること…です。
儲けているからといって、いい会社とは限らない。いい会社だから結果的に儲かるのです。
同時に、営業成績がいいからといって、いい社員とは限らない。いい社員だからこそ営業成績がいいのです。
ご縁があってお手伝いしている企業様には、”いい会社=Fantastic Company”になってもらいたと心から思いますし、それが中小企業診断士(経営コンサルタント)のミッションだと信じています。
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