企業(自社)のポテンシャルを計測する
中小企業にとって、生き残るためのまたは、ブランディング強化のための経営戦略立案は重要なファクターであることに、間違いはありません。
経営戦略はいわゆる未来創造型の処方ですから、立案の際には自社の現状認識が必要になります。
現状を正しく認識しなければ、正しい戦略が立案できません。
では、何を持って認識するか?が重要です。
目に見える現状(例:企業理念は明文化している)はさることながら、目に見えない潜在的な現状能力(ポテンシャル)の分析が大切です。
目に見えない潜在能力は、「企業理念はメンバーに正しく認識され、行動指針として浸透しているか?」などの内容です。
このポテンシャルを計測していくため、定期的に自社の現状認識を施すことをおススメします。
以外と経営者の認識と、現場現状がズレている場合が多い。
このズレを放置していくと、間違った戦略を現場投下して、せっかくの経営資源(最大はヒト)を失う機会損失を招きかねません。
ポテンシャル(潜在能力)分析の手法については、このブログで様々オープンにしていきますが、経営資源(ヒト、モノ、ジョウホウ、カネ)別に調査・分析することが重要です。
ヒトについてですが、不満店をあぶり出すような調査方法は、意味が浅いですね。
最大で最強の経営資源であるヒトのモチベーション具合はどうか?モチベーションを引き出すための社内体制はどうか?など、前向きでポジティブな調査項目を立案しましょう。
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