ハートフル(心のこもった)コンサルティング

経営コンサルタントとして活動していると、ついついクライアントの業績にのみ目が行きがちになります。

中小企業診断士(プロの経営コンサルタント)は、クライアントの業績責任を負うことはできません。

クライアントの業績は、経営者自身が負うべきで責任です。

プロのコンサルタントが担う責任は、”クライアントをいい会社にする”ことに他なりません。

ちなみに小生のコンサルティング・クレド(信条)は、「叡智を導き、人幸福の企業経営を支援する」です。

企業経営は、ヒトが幸せになる営みなのです。

稀に、成果主義でコンサル支援を依頼される場合があります。

このような依頼は、コンサルタントとしては勇気を出して断るべきです。

企業経営の成果(業績が成果とするならば)は、経営者自身の責任だし、コンサルタントは「クライアントの経営パフォーマンスを向上させること」だからです。

経営コンサルタントが、クライアントにできることは絶対的に限度があります。

しかしながら、様々な制約条件(時間や労力など)の中で、最大のパフォーマンスを提供することがミッションであり、コミットメントすべきことです。

経営の現場に寄り添った、ハートフルなコンサルティング支援を約束していきたいですね。

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