起業のススメ
日本という経済風土は、起業(業を起こす=ビジネスを始める)という行為に対して、決して追い風ではありません。
セーフティーネットも十分に機能してはいないと思いますし、一度事業に失敗した起業家が、再チェレンジする公的支援は、万全ではないと思っています。
また、大学などの高度知性養成機関において、就職活動とともに”起業活動”なるものがあってもいいのではないでしょうか?
ちなみに小生は、37歳でビジネススクール(法政大学経営大学院)の門をくぐりました。
1年間の、とても充実した期間でした。今でも財産です。
ビジネススクールでは、起業経営とは何か?事業とは何か?ビジネスの目的は何か?…
ビジネス自体の体系を、多面的かつ立体的に学びことができました。
同級生には、すでに起業している仲間もいましたし、商売をいちから学び直したいというベテラン経営者もいらっしゃいました。
ゲストスピーカーとして、様々なベンチャー企業経営者の話も聞くことができました。
その時に学んだマインドは、起業(創業)して5年目を迎えた小生の心の糧と自信になっていることは言うまでもありません。
何より、失敗(事業が途中で終わってしまうこと)しないための基本と定石(やるべきこととやってはならないこと)を学ぶことができました。
起業の素晴らしさ、面白さ、大変さ、難しさは学ぶに値するものだと確信します。
大企業を狙って就職活動するのもいいでしょう。
公務員になりたいという夢も否定はしません。
しかし、一度しかない人生。自分自信の叡智をかけて、ビジネスを起こす”起業”も構想するのもいいのではないでしょうか?
若者よ!大志を抱け…です。
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