終戦記念日に想う…
8月15日は終戦記念日である。毎年のことであるが、夏のこの日は74年前の、日本という国が存亡をかけて他国と争いになった歴史について考えさせられる。
TVを中心に、この時期は様々な戦争特番が放送される。
このような悲惨な過去を回顧する番組は、これからも継続してもらいたいと切に思う。
祖国のために命をかけて戦った日本人の先輩たちのことを、我々は忘れてはならない。
そして2度と戦争という歴史を、日本史に刻んではならないと思う。
幼い頃、祖母からよく戦争中の苦労話を聞いたものだ。
30年前に亡くなった祖母は、当時の生活や戦病死した祖父のことを生々しく語ってくれた。
自由なき生活が、こんなにも窮屈で悲しいことか…。
戦争を知らない世代が、戦争を語るには軽々しいと思う。
しかし、戦争がもっとも醜く凄惨な人間の行為であることは容姿に察しがつく。
今の、ある意味平和な日本が存在しているのは、あの戦争で日本という国を守り抜いた先輩たちのおかげだということを、これからも忘れまいと思う。
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