会議は企画議論を盛り込んで…
経営会議を始めとした、企業内での各種会議のあり方を考えてみます。
究極には、会議は「明るいもの」でなければなりません。そして、会議後は「また、がんばろう!」と前向きになれるような終わり方が望ましいです。
しかし、まだまだ圧迫感のある会議を推奨している企業が多々あります。
数字の詰めしかしない営業会議。責任ばかりを追求する幹部会議…など、悪の会議をこれまでたくさん見てきました。
はっきり言うと、時間の無駄です。
参加者のモチベーションが下がるような、また、悪い空気感で満たされるような会議は、やらないほうがマシ…というものです。
ましてや、企業のトップ(社長や会長)の独壇場(説教の場)となる会議は、コストと時間がもったいないです。
もちろん、喧々諤々の議論は推奨されます。
会議の目的をしっかりと共有できていれば、議論が頓挫することもないでしょう。
会議は、建設的な議論を推奨します。ですので、企画立案の内容を盛り込んで議論しましょう。
今まで取り組まなかったような企画や取り組みを、作り上げていくようなアイデア。それを形にする議論を前向きに展開していくのです。
参加者の高揚感も上がりますし、会社を良くしていくような企画は、何より立案・実行していく楽しさがあります。
スタイルは「ブレスト形式」が望ましい。論点が外れていない意見は、真摯に耳を傾けて、決して否定しないことが「明るい会議」のコツです。
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