中小企業診断士として生きる−16 〜その価値とあり方の考察〜
中小企業診断士の”価値とあり方”を改めて再考しています。
プロコンである中小企業診断士の理想的なビジネスモデルは、”定期訪問による長期的な顧問支援”です。
しかも、3年以上の中・長期的な顧問支援が望ましい。
そのためには、真摯で謙虚な同じ目線・姿勢でのクライアント支援を継続していく必要があります。
前回、中小企業診断士は”稼げる資格”であるという主張を改めてしました。
どのような国家資格においても、持ってるだけで稼げるわけではありません。
最難関の国家資格である弁護士も、事務所開設して看板を掲げただけでクライアントが途切れない…なんてことは絶対にないのです。
中小企業診断士の、クライアントを獲得していく手法はテクニックでは語れません。
まずあるのは、「ご縁があったクライアントの”お役に立ちたい”」というマインドです
次にテクニックなのですが、”鉄板手法はない”ということを心得る必要があります。
あえていうならば、クライアント様の経営パフォーマンスを向上させるための施策企画を”絶えず”行っていくことです。
そのためには、四六時中「クライアント」様の”次の一手”を塾考することが重要です。
小生も、長時間の運転中やリラックスタイム(コーヒーブレイクや入浴中)は、常にクライアントの現状と”ネクストストラテジー(次の戦略)”考えています。
正解は、当然見つかりません。当たり前です。中小企業診断士は神でも万能でも、スーパーマンでもありません。ましてや先生でもありません。
クライアントに寄り添い、とことん悩みぬくことで、”正解に近い答え”を導き出すことしかできないのです。
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