起業家が軌道化するために−11 〜起業後のマーケティング考察〜

創業後のマーケティング戦略に関する、あり方や手法について考察していきます。

誕生間も無い頃の零細企業(個人企業を含む)が展開するマーケティング戦略は、すでに長期的に経営されている中小企業とは全く違います。

ましてや、大企業が展開するマーケティング戦略とは別物です。

そのため、全く違う発想と手法(戦略・戦術)を駆使する必要があります。

考え方は、「一人でも多くの顧客(ファン)を創るための施策」そのものが基本となります。

やたらと配布するチラシや、マスメディア(TVなど)を使用した広域展開の広告戦略はナンセンスです。

近年はインターネットが急速に発展し、浸透しています。SNSやホームページなどが登場し、自分自身が広告媒体となる時代です。

具体的な戦略としてはホームページを制作・発動し、SNS(フェイスブックなど)とリンクさせます。

そして、SNSをこまめに駆使して情報を発信し、ホームーページに誘導して詳細情報を伝えるという手法が効果的です。

その際、ブログなどをこまめに更新して、常に新鮮な情報を発信しましょう。

誕生間も無い頃の創業時は、使える広告予算も限られています。

限界のある広報コストを有効に活用しましょう。

間違ってはならなのが、「来店されることが大事ではない」ということです。

大切なのは、リピートされること。「また、来たいな(また、利用したいな)」と思ってもらえるような様々な施策を投下することです。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL