減収時代にこそ経営革新を…。
損益計算書の中の勘定科目で、最初の計上されるのは”売上”ですよね。なぜか?売上から全てが始まり、最終利益につながる”見えやすい配列”にしているからでしょう。
減収という言葉は、売上(収入)がダウンするという意味です。
この配列は、経営者が気にする勘定科目の順番といっても過言ではありません。
売上に関する意義は、このブログでも再三記載していますので、今回は割愛します。
今は、なかなか売上が伸びない減収時代と言えましょう。
特に高付加価値経営を目指すべき、中小企業においてはなおさらです。
禁じ手の代表、”価格競争による安売り”だけは、絶対に避けましょう!
このような時こそ、中小企業はイノベーションを起こす努力が求められます。
イノベーション(=経営革新)は、主に新商品・新サービスの開発、新取引先・新仕入先の開発、新組織の開発を言います。
つまり、”開発”が伴うのです。
開発というのは、クリエイティブ活動です。ゼロからイチを想像する行為。
この経営革新は、新しい価値を創造して高付加価値経営の足がかりとなります。
今は様々な業界における中小企業が、このイノベーションを求められています。
イノベーションを起こすのは、人財です。
ですので、中小企業がもっともやってはならない禁じ手は、”安売り”と”人財切り(リストラ)”であることは明白なのです。
今こそ、イノベーション経営に挑戦し、新しい価値を創る「高付加価値、高価格、高品質」経営を実現しましょう。
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