コンサルタントとしてのスケジュール管理
中小企業診断士(経営コンサルタント)の仕事は、定型的な仕事はありません。クライアントの抱える課題・問題は多岐にわたり、1社のクライアントの中でも様々な課題が存在しています。
その課題に立ち向かう支援…これが中小企業診断士の仕事なのですが…。
経験上、クライアントが10社を超えてくると、スケジュール管理が重要になってきます。
1社のクライアントに対して、月に2〜3回の訪問支援もあります。
基本的に月例での訪問スケジュール管理が基本となります
小生の場合は、ひと月半先のスケジュールが埋まっていく傾向にあります。
なので、いかに効率的な業務(移動も含めて)を組み立てるかを常に考えています。
なんども言いますが、中小企業診断士はクライアントの未来を創る支援の専門家です。
経営改善計画書を策定したり、経済動向調査などの仕事もありますが、それはごく一部。
クライアントの未来を創造する…これは「想像する」ことから始まります。
小生も、常にクライアント1社1社の「次の一手」を考える癖を意識しています。
特に長距離運転中は、戦略考案の貴重な時間です。
ふと頭に湧いてくる、戦略アイデア。その時に忘れることがないよう、メモ帳も必需品です。
今はスマホという便利なツールもあります。とにかくアイデアを失念しないような、工夫は未来創造専門家として必定です。
スケジュール管理も同様。クライアントに対して、先行管理の重要性を助言するならば、自らが実践していないと説得力に欠けますよね。
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