”働き方”がもっと見直される時代(とき)。

現在、政府が提唱してる”働き方改革”というものが、中小企業経営の実態に即していない場合がずいぶん見受けられます。

賛否両論あるのが実情なのですが、およそ10年前から見れば、就労者にとって良い条件となっていることは確かでしょう。

2020年は、”働き方”というものがさらに見直される年になりそうな気がしています。

真の働き方改革とは、「働いて愉しい会社を創り上げること」というのが小生の主張です。

小生の大切なクライアント様において、”いい会社プロジェクト”というものを進めている企業があります。

社員教育にとことん注力し、社員の会社へのロイヤルティ(忠誠心・愛社心)も高く、顧客満足度に誠実に向き合っている素晴らしい会社です。

本当の働き方改革とは、時短の制度や賃金規定などのガイドラインを整えることだけではない。

どちらかというと、制度整備は中小企業の経営を圧迫してしまう事態も兼ね備えています。

働く人が、「時間も忘れて夢中になり、仕事自体を愉しむ環境づくり」こそ真の働き方改革と言えるでしょう。

どうやら日本的経営の負の面として「働くこと=きつくて苦しいこと=お金をかせぐための行為」などという風潮が根付いているような気がしています。

働くということは「人のお役に立つこと=喜びを得られる行為=愉しいこと」であるはずなのです。

中小企業経営は、機動性があります。様々な取り組みが機動的に展開できる特徴があります。

2020年度は、がんばる中小企業がますます脚光をあびる年となるでしょう。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL