”起業”を考える…。

2020年は、起業家の創業支援に注力しようと思っています。日本社会において、欧米諸国と比較した時起業率は5%台を推移しており、決して高いとは言い難いものがあります。

特徴的なのは、「周囲に起業家がいる」「周囲に起業に有利な機会がある」「起業するために必要な知識・能力・経験がある」という指標が極めて低いことが分かります(中小企業白書より抜粋)。

どうやら日本社会は、常に安定志向が根付いており、起業=リスクと捉える傾向があると思われます。

同時に廃業率も低く(3.8%前後)、国民性としての”起業せず”というマインドが基本となっているのでしょう。

しかし、小生は思うのです。大学生が”就活”という仕事探しがあるように「起業活」なるものがあってもいいのではないかと…。

大企業に就職することや公務員試験に合格することが、決して美徳とは言えない。

大学生の時に起業してベンチャー企業を立ち上げ、大成功した人もたくさんいます。

起業して会社という”船”を創り、市場という”大海原”に漕ぎ出すことは、とても魅力的でかっこいいことではないでしょうか?

小生も44歳の時にコンサルティングオフィスを創業し、起業しました。自分自身で切り開く”経営”は、とても魅力的でダイナミズムに溢れています。

何より、何のしがらみもなくお客様(クライアント)のお役に立つことに集中できます。

サラリーマン時代には味わえなかった、”やればやっただけの評価(=報酬)”を手に入れることができました。

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