経営基盤強化メカニズム−3
「経営理念創出会議」は小生のコンサルティングサービスとして、確立することができました。何度も言いますが、経営理念は起業の「共通の価値観」として創出し、起業を構成するメンバーの行動指針としてマインド浸透させる必要があります。
経営理念の創出会議を演出するファシリテートは、中小企業診断士(経営コンサルタント)としてプロのなせる技であると断言できます。
小生のオフィス(エイチ・コンサルティング)では、研修スタイルでの創出会議を推奨・提供しています。
ざっと15時間(5時間×3日間)のプログラムです。一例を示しますので、是非参考にしてみてください。
一日目)
⒈レクチャー「経営理念の意義」「躍進起業の経営理念」
⒉ワーク「経営理念とマネジメント」
⒊SWOT分析によるグループワーク「我が社の強み」「我が社の弱み」→キーワードの創出
⒋SWOT分析によるグループワーク「我が社を取り巻く機会(チャンス)と脅威(リスク)」
二日目)
⒌外部環境の変化予想→経営者から発表→我が社の向かう市場に関するグループワーク
⒍経営者による講話「創業(事業承継)の経緯と創業時の価値(大切にしていること・マインド)」
⒎我が社の中期ビジョンの見える化・明確化→明文化ディスカッション
⒏行動基準の創出「社員への約束」「お客様への約束」「関係先への約束」
三日目)
⒐行動基準の決定・調整・完成
10.経営理念(一言フレーズ)の創出・完成
11.経営理念全社浸透戦略のディスカッション
以上です。
全行程にわたりブレーンストーミングスタイル(発言しやすい空気感の演出)で実施することが肝心です。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。