荒ぶる…

今年の大学ラグビー選手権大会決勝戦は、本当に面白かったですね。

昨年12月1日に開催された対抗戦決勝では、36−7の大差で敗れた早稲田大学が、1月11日に行われた大学選手権決勝で45−35で下し大学日本一に輝きました。

いちラグビーファン(にわかではありませんよ)としても、とても楽しめた、感動した試合でした。

今は社会人トップリーグが開幕したところです。

 

中小企業の組織構築や組織運営は、ラグビーチームのそれに似ています。

というより、大いに参考にすべき点が多くあります。

トライという最大の得点獲得に向けて、チーム一丸となって突き進む目標到達努力。

一人のトライゲッターのために、恐れずにタックルと挑む犠牲の精神は、経営においてのチームワークに必要な要素です。

15人という構成員(メンバー)が、それぞれの強みを生かした役割を認識して、向き合う役割分担認識力など…。

「One for ALL ,All for One」というラグビー自体に流れるスポーツ訓。昨年のW杯で流行語となった「One Team」という数々の言葉も、中小企業経営のエキスにつながる意味を感じます。

それにしても、今年の早稲田大学ラグビー部は強かった。たった一ヶ月で修正してくる修復力。チャンスを確実にものにする集中力。ミス(反則)のない試合運びをする締まった試合構成力…。

ラグビー素人の小生でも、強さが分かるチームでした。

優勝した時にだけ歌うことが許される、第二部歌「荒ぶる」もかっこよかった。

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