企画力研修のススメ

社会人にとって「企画立案」は、是非とも身に付けたい、または強化したいスキルであると言えます。経営者とくに中小企業は、人財が最強の資源ですから「企画力に強いメンバー」は是が非でも育てたいものです。

企画力というものは、普段から鍛えたり、情報のアンテナを張っておくことが重要です。鍛えるというのは、普段から”考えるクセ”を付けておくということです。

この企画力研修を実施すると、その会社の社風を測定できます。例えば、圧迫型(行き過ぎたトップダウン)の社風であれば、なかなか企画立案のアイデアが浮かんで来ません。

逆に自由な雰囲気を奨励する会社であれば、泉のようにアイデアが湧いてくる傾向にあります。

その意味でも、度々企画力研修なるものを実施して「考える集団づくり」を試みてはいかがでしょうか?

この企画というのは、具体的にイメージ説明できるスタッフは意外と少ないのが現実です。

企画というものは「1(いち)を創ること」に他なりません。何もないところから、はじめの一歩を生み出す行為なのです。

ですので、「前例がない」「そんな実例がない」などの社風や、幹部の発言はタブーということになります。

新しいアイデアを奨励する雰囲気、前例のない試みを受け入れる社風、革新(イノベーション)を呼び込む経営者の覚悟と価値観が大切です。

また、現場社員が一生懸命考案した企画が形になっていくような会社は、社員のモチべーションを上げ、いい会社へと成長する可能性が高くなるのです。

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